あかりの小説一覧

小説家になろう

ちょろインの恩返し

昔々ある所に、心優しい青年が居りました。 青年はある日、田んぼの中で罠にかかっている一羽の鶴を偶然見つけ、助けてあげました。 その日の夜、大雪の降る中、誰かが青年の家を訪ねてきました。 「ごめんください。開けてくださいまし」 戸を開けた先に居たのは、それは美しい娘でした。 ....
著者 : あかり
小説家になろう

異世界に召喚された勇者は、無数の屍の上に立つ。

栗越アツメはある日突然、勇者として異世界に召喚されてしまう。 いくつもの国が滅び人間の生存圏が著しく縮小した世界で、唯一残ったアーノルド王国に召喚されたアツメは魔王討伐を行うように強要されてしまう。 普通の女子高生でしかないアツメは反発するが、奴隷の首輪まで付けられて逆らうこともできない。 そして訓....
著者 : あかり
小説家になろう

悪役令嬢の私と牢獄に繋がれたヒロイン

 王太子殿下が宣言したセレナ公爵令嬢との婚約破棄、およびセレナ公爵令嬢が犯したとされる罪の告発は失敗に終わった。そして事件をねつ造し、セレナに冤罪を着せようと画策したアイリは牢に繋がれた。全てが終わり刑罰の執行を待つのみとなったヒロインだった筈のアイリと、悪役だった筈のセレナが鉄格子越しに対峙する。....
著者 : あかり
小説家になろう

潔癖で完璧な姉であるとお姉さまは自分のことを思っているようですが私にはそうは思えませんわ。なのに婚約破棄されたのはおまえのせいだ殿下を奪った女といわれるのは心外です。

私は幼いときに姉のものをほしいとねだる妹でした。姉のほうが父にたくさん贈り物をもらっていました。それが羨ましかったのです。しかし後妻である自分の母に叱られそれはいけないことだと学習して反省し、姉に謝りました。 しかしある日姉があんたはずるいずるいと私のものをとったわよね?婚約者の王太子殿下までとるな....
著者 : あかり
小説家になろう

不義の上できた妹を真実愛した人の娘だからと大切にする父、妹は私から大切なものを皆取り上げました。母の形見さえも…そして…婚約者の王太子殿下まで私から取り上げた妹に私はある日復讐を決意したのです。

私の両親は政略結婚でした。父は母を愛さず…真実愛した人の娘という半年違いの妹を母の死後、館に入れました。私は離れに追いやられ…。 そこから妹は母の形見や私の大切なものをすべて取り上げ。 「お姉さまってお父様に愛されない娘ですわよね。本当に私の娘かってお父様言われてましたわ~」と私をいじめます。私が反....
著者 : あかり
小説家になろう

子爵の13番目の娘です。なぜか王太子と恋に落ちた演技をして公爵令嬢の婚約者と婚約破棄させてほしいと王太子自らお願いをされてしまったのですが。

私は魔法学園の特待生、子爵の家の13番目の娘。 持参金も出せないといわれて仕方なく就職のためにとこの学園に入りました。 そしてある時寮の私の部屋になんと王太子殿下がやってきて婚約者である公爵令嬢と 婚約破棄をしたいから私に殿下と恋に落ちた演技をしてほしいとお願いをされまして? いや公爵令嬢は他に想う....
著者 : あかり
小説家になろう

「お姉さまずるい!!」が口癖の妹。妹に全てを奪われて不幸に……あら?不幸になるところが待遇が良くなるのですが

前伯爵であった母親が亡くなり、父親は1週間も経たずに再婚。父親の再婚により母親違いの妹ができたマリカ・アッカルド伯爵令嬢。 マリカの妹となったロザリーは「お姉さまずるい」と言いマリカの物を奪っていく。 最初は「なんてひどいことする妹なの!!」と思っていたマリカだが、ロザリーが欲しがるものがいつも....
著者 : あかり
小説家になろう

ずるいずるいといつも大切なものを盗る妹に婚約者を盗られた姉、婚約破棄後の辺境送りを回避するために、契約結婚というものを提示してきた20歳年上の辺境伯の提案にのってみたのだが。

ずるいずるいといつも私のものを盗る妹の色仕掛けに騙された王太子殿下は、私と婚約破棄をする! となんと舞踏会で公衆の面前で宣言しました。 妹に毒入りクッキーを送り付けた罪といわれましたが、そんなものは送っていません。 しかし私の筆跡が入った手紙がついていたというのですが…。 妹いじめの罪もあるといわれ....
著者 : あかり
小説家になろう

妹に幼馴染みの王太子の婚約者をとられ婚約破棄され、妹いじめの罪とやらで国外追放になりはや2年、よりを戻そうとか、男というものはどうして女の愛がいつまでも自分にあると思うのでしょうねぇ。

2年前に母違いの妹をいじめた無実の罪で婚約破棄され、国外追放になった姉です。 隣国の魔法学園の教師として働き、さらに新魔法の発見で私は大金を手にしました。 それを聞き付けた元婚約者が私の元に訪ねてきてよりを戻そうとか言うのですがなにを考えているのでしょう? ....
著者 : あかり
小説家になろう

腹違いの姉に不細工といじめられ、亡き母までも馬鹿にされ、父は私を無視する。こんな人生はもう嫌だ。なので、手に職をつけて独立しよう! と思った瞬間、お姉さまが狙っていた王太子の婚約者に選ばれて?しかし…

美貌の腹違いの姉は後妻として入った母が顔にあざがあるという理由で醜いといじめました。 そのせいで母が死に、私も醜い女の娘と姉がいじめても父は持参金のために結婚した女の娘など知らぬと無視です。 顔のあざが原因でいきおくれだった母の持参金で前妻の浪費の借金をたてなおしたのにです。 私は手に職をつけて独立....
著者 : あかり