妹思いの優しいといわれる姉によっていじめられ続けた妹が、姉に婚約者を奪われ両親に祝福しろと強制され、姉に復讐をするお話

著者:美登里

優しいお姉さまがいて幸せと言われていますが、お茶会で私が姉に足をひっかけられ転び、自分で転んだのよどじねと笑う姉、池に私をつきとばし風邪をひかせた姉、見えないところをつねって怪我させる姉のどこが優しいのか、どうして私をいじめるのか聞いてみたら親の愛情が半分になったかららしいですが…。
私は黙って耐えて姉と離れる日を待っていました。私が王太子殿下の婚約者になり、あんた辞退しなさいよと姉に脅されても屈しなかった私ですが、殿下に婚約破棄をされその罪状が姉いじめの罪で、姉と殿下が婚約をしたとき、私は姉に復讐を誓いました。

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