声だけの逢瀬で培った秘密の恋の顛末

ファニーチェク王国の第五王女であるファイローニアには、夜に声だけでの逢瀬を繰り返す、秘密の恋人がいる。なのに16歳になったある日、両親から、隣国の第6王子との婚約を命じられてしまった。
だが、いざ第6王子に会ってみると、彼にも好きな人がいるという。渡りに船とばかりに婚約解消する話を取り付け、安心していたファイローニア。しかし、そんな彼女のところに後日届いた正式な返事は、「第6王子本人の強い希望による婚約継続」。

この瞬間、ファイローニアは、第6王子のことが大嫌いになってしまったのだ!

翻弄要素のあるラブコメディです。ハッピーエンドで終わります。お茶請けにどうぞ。

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