怪物と呼ばれる呪われ英雄に嫁いだ亡国の不憫姫ですが、こんなに幸せでいいのでしょうか

著者:遥彼方

 アースガルズ国王女のヨルズは、祖国を滅ぼした英雄、氷炎の狼ヴァナルガンドの妻になった。
 初夜当日。ヴァナルガンドから、彼の体に巻き付くひも状の黒い痣を見せられる。
 これは精霊の力を抑える呪印で、精霊の加護を持つ者同士の婚姻により、互いの力を安定させないと死ぬ。しかし彼は死を受け入れ、ヨルズを形だけの妻として扱うから安心してほしいと言う。
 制御できないほどの力を持つゆえに怪物と呼ばれる呪われ英雄と、幼い頃から塔に幽閉されていた亡国の不憫姫の、夫婦になってから始める恋物語。

初日二話投稿。その後一話ずつ2日間と投稿してから、不定期更新になります。
たこすさま「この作品の作者はだーれだ企画」と、長岡更紗さま「長岡ブッ刺せ企画」参加作品です。

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