お見合い結婚します「紫電一閃乙女物語」

著者:あやぺん

大陸中央煌国。この国の結婚は家と家との結び付き。
 我が家は事業拡大を望むということで私は8歳の時によく分からないうちに結納。
 婚約者を年々嫌いになっていったのでこのお見合い結婚はしたくない。絶望、と思っていたけど相手が子持ちになって跡取り息子が欲しいから婚約破棄しますと告げられた。歓喜。
 しかし紫電一閃。婚約破棄は私が男を作ったからということにすると父に告げられた。何かあったみたい。
 家業のために私は破門隠居生活と決定。1人の未来と大多数の未来を天秤にかけたら家業を選ぶのは当たり前。
 親は非情になるべきだし大嫌いな婚約者と交流させられ続けた恨みや嫌がらせを兼ねて遠方への家出を選択。
 それから5年後、私に新たな紫電一閃が訪れた。初めての恋。今度はお見合い結婚したいです。

【15Rは創作国の風俗文化が出てくるためで描写はないです】

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