生まれ変わったら元婚約者が後悔しているそうです。

著者:夏月 海桜

リリー・ララス男爵令嬢は、婚約者である子爵子息・トマス・パテルスに婚約破棄を宣言される。
政略的な思惑は無く、リリーはトマスを好きでも無いので、了承して父を通して正式に婚約を破棄ではなく、解消をした。その事に安堵した後、ちょっとした不注意で高熱を出してしまい。14歳の身で呆気なく病死してしまった。

……と思ったら、10歳の少女に生まれ変わっていた。

どうやらリリーが死んで直ぐに生まれ変わったらしい。あらまぁ。
なので、前世の両親・ララス男爵夫妻や、弟に、元婚約者のトマス・パテルス子爵子息も生きている。それもどうやら、トマス子息(25歳)は、病死した婚約者を一途に思い続けて後悔している、らしい。

えっ。もしかしてその婚約者ってリリー……つまりわたくしですかね?

ゆるふわ設定のご都合主義。

4月10日より1日おきに12時更新。

1話辺り5000文字前後の長め。

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