好きな人が罰ゲームで私に告白するそうです

著者:秋月乃衣

王立学院の生徒であるフラウは放課後、幼馴染のリアン含む男子生徒が、カードゲームで遊んでいるところに遭遇する。
しかし立ち去ろうとした瞬間、信じられない言葉が耳に届いた。

「罰ゲームはフラウ・セリュリエ伯爵令嬢への告白なんてどう?」

罰ゲームを受ける事が決定しているリアンは、その案を了承する。リアンに地味で冴えない自分に告白させて、揶揄おうとする魂胆の男子生徒達の意地悪さに、フランの胸には不快感と悲しみが──。
そして絶対に告白されまいと、フラウはその場を逃げ出すのだった。

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