完璧を強いられていた公爵令嬢が、愛されて幸せを感じるまでのお話。

著者:弥生 真

「僕の婚約者なんだから、完璧なお妃様じゃないといけないよ」
常に王太子からそう言われ続け、血の滲むような努力をしてきた公爵令嬢、ライラ・シュバリエ。少しでも失敗すれば叱責される事に怯えながら過ごす毎日。
そんな中、彼女の心の支えとなっていたのは、王太子の双子の弟である第二王子の励ましの言葉。
「僕は知ってる。ライラが、すごく頑張ってること」

これは、完璧を強いられ続けた令嬢が、幸せを感じるまでの物語。

☆第二王子×公爵令嬢です。
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