とりまき令嬢デイジーの決断と幸せ

著者:ミラノ

ほどほどの家柄に生まれ、ほどよく育てられた男爵令嬢デイジー。貴族達をとりまく令嬢の一人として日々を送るなか、数々の噂を耳にする。ある伯爵の婚約破棄のその後、滅亡寸前の他国のこと、ある日聞いたのは、病の辺境伯の噂。彼は戦のことを考える野蛮な男で、唯一讃えられていた美貌も病で失ってしまったという。そんな彼との婚約をとりまきの皆は嫌がるが、デイジーの憧れている元とりまきだった姉は彼との婚約話が来たら受けたほうがいいといい、戸惑うデイジーに辺境伯との婚約話が持ち込まれる。
とりまき令嬢の一人としてささやかな幸せを待つか、特別な幸せを信じて辺境伯に嫁ぐか。デイジーの決断の先に待つ結末は。
前半はギャグが入ってますが後半は真面目になっていきます。

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