【連載版・完結】人外との真実の愛に狂喜乱舞する王太子を陥れたのは、だあれ?

著者:あずあず

連載版です。短編小説の内容と一部異なります。

短編版と連載版とは、ある分岐点で枝分かれした世界観(いわゆるパラレルワールド)です。そのような視点でお読みいただくと、より楽しめるように書きました。

魔力が統治する世界の祭典で、高い魔力を誇る公爵令嬢の私は一匹の蝶を美しい女人に変えた。
人になってもなお、美しく舞う蝶はモーネと名付けられる。
私と婚約しているはずの王太子は、モーネに夢中になってしまう。
王太子は、蝶と相思相愛というけれど、多分貴方のことは止まり木程度にしか思ってなさそうです。
もちろん、蝶だったモーネは人間のように長くは生きられない。
そして、王太子は私に冷酷な命令を下す。
「お前の寿命をモーネに与えろ」
そして私は彼女に命を明け渡す。

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