追放聖女は魔女だった(らしい)~婚約破棄されて森の塔に幽閉されたので立派な魔女を目指します!でも監視役の騎士様がべったりでそれどころではない~

【本編完結・番外編準備中】

私は偽聖女だったらしい。

かつて魔女が使っていた闇魔法が使えるという理由で王子に婚約破棄され、昔魔女が住んでいた魔の森にある塔に追放された元聖女ソアラ。

しかし、ソアラは昔読んだ物語に出てきた魔女に憧れていた。

「私が魔女?本当に!?」
(ならば、立派な魔女になりましょう!誰も来ない森の塔で独り、魔女になるために励めるわ!)

そう思っていたのに、監視役として聖騎士がやってくる。

(魔女になるために秘薬作りをしていることがバレたらまずいわよね……?)

だけどこの騎士、監視役のはずなのになぜかソアラに優しくて……?

(ああ、やっとソアラと一緒にいられる……!嬉しい!好きだ!!)

優秀なのに愛が重く恋愛ぽんこつな騎士と、その愛に気づかず立派な魔女になろうと奮闘する聖女の、すれ違いラブコメ。

※このお話はざまぁを目的とした物語ではありません(ざまぁ要素はほんの少しで基本ラブコメ)。

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