主人公のリッドは、公爵家の長男。
昔から神童と呼ばれており、将来有望とされていた。
しかし15歳になったある日、鑑定の儀式を受けたところ、【■■■■■■】という読み方も使い方もわからない、ハズレスキル持ちであることが判明。
その結果廃嫡され、国外追放される事が決まってしまう。
しかしリッドは、偶然、己の真の力に気づく。
『隠しコマンドを入力しました』
『隠しスキル【神眼の鑑定士】を獲得しました』
リッドには人には見えない隠された力を見抜き、それを使える特別な鑑定能力を持っていたのだ。
類まれなる、秘めた才能。そして世界でただ一人、隠しスキルを使えるリッドは、底辺から冒険者として成り上がっていく。
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