私の眼はどこかおかしいようです

著者:高月水都

「君は俺が恐ろしくないのか?」
家族を亡くし、男爵家の養女になったオリビアは王命でかつて呪術王を倒した英雄の一人である方に嫁ぎました。

 優しくて素敵な旦那さまですが、呪いが掛かっているから第三王女との婚約を解消されて、次々とお見合いを断られたと聞きましたが、
「結局呪いって何だったんですか? 後、ちっとも怖くないですよ」
 と結局呪いに気付かない妻とその夫の話である。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー