「氷の華」と呼ばれる公爵令嬢は、腹黒王太子のお願いを断れない〜婚約者なのにキス一回につき命令を一つ聞けって、正気ですか?〜

 アマーリエは王太子の婚約者であり、高い地位、淑女としての完璧な振る舞い、美しい容姿をもつ誰もが羨む公爵令嬢。
 あまりにも非の打ち所がないアマーリエは「氷の華」と呼ばれており、皆が一目置く存在だった。
 しかしその実ーー婚約者であるジルベールのことが大好きで、彼の期待に応えようと一生懸命頑張る、ただの恋する乙女だった!
 ジルベールはいつからか、「キスを一回する度に、僕のお願いを一つ聞いてくれ」と言い出すようになって……?
 大好きな王太子とのキスのためなら、お願いの一つや二つ喜んで聞きます!
 って殿下、お願いのために奮闘するわたくしを見て、なんだか嬉しそうなのは何故なんですか!?

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