【九九の表は知識チート】
１２３のアラビア数字が伝わっていない中世ヨーロッパ。 計算できることがお家芸。九九の表を覚えていれば計算能力で無双できます。現在、主人公の意図しない経済戦争勃発中。
【あらすじ】
じゃがマヨコーンピザ食べたい！ なのに、じゃがいもない。トマトもない。とうもろこしも当然ない。だって、全部アメリカ大陸原産なんだもん
そんな中世ヨーロッパに転生したジャン＝ステラちゃんがピザのため、コロンブスより４００年早くアメリカ大陸を目指します。
転生先は１８世紀にイタリア王となるサヴォイア家。 ただし転生した1054年は中世暗黒時代の真っ只中。貴族の飲み物は、紅茶なんてないから白湯。数字もないし、計算は貴族や商家のお家芸。暗殺は横行してるし、教皇はやたらめったら代替わり。そもそも生き抜くだけでも大変な世の中なので、前世の知識が命綱。
それでも黒髪美少女なトスカーナ女辺境伯とヌイグルミ交換して、ほのぼのしています。
第５章では、神の怒りを纏いし剣、セイデンキを手に入れました。ちなみに静電気がパチッとするだけです。
現在第５章：地中海を西へを順次投稿中です。
第１章：預言者の降誕
第２章：鳳翼下の雛
第３章：暗雲
第４章：摂政見習い
第５章：初めての遠出
第６章：小麦の手形
第７章：修道院滞在記
第８章：地中海を西へ
同時掲載しているカクヨムで「カクヨム金の卵」にピックアップされました。
https://kakuyomu.jp/features/16817139554530478341
文芸歴史の最高順位で日間1位、週間1位、月間6位になりました。ご愛読に感謝いたします
念のため「残酷な描写あり」にしています
ヒロインのマティルデ・ディ・カノッサの肖像画をアップしました
https://38568.mitemin.net/i673151/
彼女は世界史に出てくるカノッサの屈辱の立役者の一人、トスカーナ女辺境伯、マティルデ・ディ・カノッサです。
世界史の知識がなくても楽しめるような小説に、さらに読んでいるだけで歴史の知識も身につくように書いていきたいと思っています。お楽しみいただけましたら幸いです。
レビュー