結局何がしたかったのかしら?

著者:猫宮蒼

始まる前に終わってた話。文字数は相変わらず多めです。
周囲はみんなちやほやしてくれるけれど、でもそれは私からすれば当たり前のことで、だからそれは決して特別になれないのだと。特別な存在になりたくて、だから色々考えて。でも結局それが間違ってたなんて思わなかったの。いつか「どういうつもりなの?」って貴女が来てくれると思っていたのに――
っていう、別名友達を作るのが壊滅的に下手くそな、好きな子をいじめちゃうタイプが自滅した話。

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