【書籍化・コミカライズ】ハリボテ聖女は幼女になり、愛の重い神様と追放ライフを満喫する〜国が傾く?加護が消えた?使い捨てにしたのはそっちだろ?ようじょだからあたしよくわかんない!あとはそっちで頑張れよ!

生まれは歓楽街、誘拐されて育ちは教会。筆頭聖女シャーレーンは次席聖女ルルミヤによって出自が暴露され、地位を失い王太子に婚約破棄され、しまいには襲撃に遭い瀕死になってしまう。地位も婚約も要らないが、命は惜しい。

「助けて、神様……あたしはあんたの妻なんだろ!?」

呼び声に答えるように、黒髪の男がシャーレーンの危機を救い、彼女の傷を癒した。
彼は筆頭聖女を妻とする大いなる土地神で、教会を出るシャーレーンについていくと言い出した。

「神様なのに、聖堂から出て大丈夫なのか?」
「あなたを利用し捨てるような国を、守る必要はない。俺にとって大切なのはあなたの傍にいることだから」
「い、いいのか……??」

シャーレーンは治療の影響で幼女の姿になっていた。聖女としての姿と身分を捨て、幼女の姿で初めての自由を謳歌するシャーレーンは、神に溺愛されながらようやく自身の生きる道を見つけていく。

その一方で、神の加護を失った教会も国は窮地に立たされていくことに……

溺愛重めの神様と、ガラは悪いけどまっすぐな聖女が幸せになる物語です。

※冒頭でヒロインが死にかけます。幼女化は2話より。
※ざまぁはしっかりやります。
※同タイトル、タイトル違いの作品を他サイトにも更新しています。こちらが最新です。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー