最恐令嬢、リリィマリアーノは容赦しない

著者:ごどめ

クロヴィス王国の王太子であるディランの婚約者、リリー・フォンバルトはある日、婚約破棄を突き付けられる。そして新たな婚約者ロザリィの存在を見せつけられ、リリーは散々に嫌味を言われるが、それを笑って受けた。
それからディランの王宮での生活に少しずつ変化が現れる。
王宮に勤めていた者たちは次々といなくなり、金銭的にも余裕が無くなっていく。
だがディランはそんな事など気にも留めずに、我が儘し放題を繰り返す。
そんなある日。ついに執事長のゼイムスの様子が変わり、ディランにとって信じられない事実の連続が突きつけられる。
断罪するなら完膚なきまでに、を身をもってわからせる為にリリーは再びディランの前に姿を現すのだった。

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