【連載版】ゲーム世界に転移して10年経った元ユーザーの物語【本編完結】

著者:宇寿々

よくある異世界転移者の私は、ゲーム上で息子として作成したNPC(何故か幼児化)を胸に抱えて、気付けば見知らぬ西洋ファンタジー風の世界に立っていた。葛藤も渇望も、乗り越えたり蓋をしたりして、どうにか生きること10年。ある日、独り立ちしたはずの息子が、超絶イケメン貴族を連れて実家に戻ってきたところより、物語は始まる。

ちなみに、このアポなし息子、来たのは出勤一時間前の早朝。夜も明けていない時間である。そう、化粧も身支度もしていない室内着で、明らかに貴族の青年と向かい合わせで座る羽目になった母親の心境を100字以内で答えよ。

*ボーイズラブ表記は保険です。
*本編完結済みです。番外編更新用に連載設定にしています。

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