その物語の真実は、恋か悲劇か純愛か

──これは、とある小さな国の、恋物語。

その国には、一人の王女様がいました。
王女様はとても愛らしく、王様からも国民からもとてもとても愛されていました。

王女様には婚約者がいませんでしたが、王女様も成長し、婚約者を決めなくてはならなくなりました。
たくさんの候補者がいる中で王女様が望んだのは、他国の王族でも自国の高位貴族の子息でもなく、なんと王女様の護衛騎士だったのです──

そこから始まる物語は、本当に恋物語だったのか。
民が語り継ぐ、悲劇ながら純愛の物語だったのか。
それとも、ただの悲劇の物語だったのか。

一つの物語を軸に、視点が切り替わります。

※タイトル変更しました。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

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