【4章完結済】ボロ雑巾女と呼ばれていたけれど、実は最強聖女でした

著者:山田露子

☆新作三本 連載中! それぞれテイストが違うので、ほかの二作もぜひお楽しみいただけますと幸いです。
★冒頭5話までかなりキツイです。気をつけてください。(6話から浮上)
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八歳で『悪魔の爪』と呼ばれる植物に触れたことで、顔がひどく爛れてしまった伯爵令嬢のアイリーン。ウサギマスクをかぶって顔を隠している彼女は、家の恥になるからと、離れの塔に閉じ込められていた。
子供の頃、優しく綺麗な姉のアイリーンに嫉妬して激しく憎んでいた妹のエミリーは、アイリーンの顔が爛れたことを喜び、『ボロ雑巾女』と呼んで、日々ひどい苛めを繰り返していた。
アイリーンが十八歳になった時、聖女を決める審査が教会で始まる。聖女に選ばれた者は、強く美しいカーディフ公爵の花嫁になれるらしい。
未婚の女子は全員参加が義務だが、アイリーンは死んだ人間扱いされ、部屋から出してもらえなかった。
妹のエミリーが審査で結果を出し、聖女に決まる。しかし妹のエミリーは不安を感じていて、「姉が邪魔をするのでは?」と被害妄想をつのらせ、アイリーンを蹴りつけ罵る。
エミリーが嫁入りする朝、教会では「まだ審査を受けていない娘がいる」と気づき、アイリーンのもとに使いをやる。アイリーンは長年閉じ込められていた塔から救い出され、教会に連れて行かれて……。

☆優しくけなげな女の子が、大聖女として認められ、平和のために戦い、初恋の人と結ばれる話です。
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【著者自己紹介/山田露子】
2022年に商業作家デビューしました。
これから叶えたい夢は、『絵本の出版』、『ホラー小説の出版』、『ゲームのシナリオを担当すること』です。

【著者受賞歴】
 ・第10回ネット小説大賞受賞(2022年)
 ・第1回アイリス異世界ファンタジー大賞銀賞受賞(2022年)
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