鬼の花嫁に選ばれたのは妹でした

著者:香月文香

私の妹、王禅寺花恋はありとあらゆるものに愛される美少女だ。
両親に愛され、男に愛され、なんと鬼にも愛され、花嫁になってしまった。
鬼は人間を支配する生き物で、その花嫁に選ばれることは名誉なことと言われている。
だからわがまま放題で、私を召使いのように扱い、虐げてもしょうがない……なんて言うわけがない。

──いつか絶対に殺してやるからな。

これは、鬼と花嫁とキレそうな私の話。

虐げられるヒロインとざまあの話が書きたくて書きました。
※アルファポリスでも連載しています。

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