冒険者になった魔物達

著者:犬尾剣聖

冒険者が魔物を狩る、それが当たり前の世界。
人間には文明の利器や魔法や魔道具がある。
それに常に多様な人材を選んで、集団で戦闘を仕掛けるのが人間。
魔物はいつも狩られる側でしかなかった。

しかし冒険者になった魔物が現れた。
魔物が人間のふりして冒険者になったのだ。
しかも“魔物使い”という事にして、知り合いの魔物を獣魔として仲間に加えだした。
基本能力が人間よりも上の魔物が冒険者を始めたのだから、誰もかなわない。
狩られる側から狩る側へと移ったのだ。

ここに魔物だけで構成された冒険者パーティーが結成された。

果たして魔物冒険者の敵は勇者なのか魔王なのか。
それとも……

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