星に祈りをかけるなら、

著者:夕立悠理

「君は、もう必要ないんだ」
そう幼なじみで、恋人のロイドに言われたナターシャ。ロイドは新たな恋人と結婚するつもりらしい。その姿を見ていられなくて、ナターシャは村を出る。すると、魔法の才能が開花して、王城で働くようになる。そこで、大魔法使いと呼ばれる、冷酷なはずのライオネルに溺愛され──。

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