目が覚めました 〜奪われた婚約者はきっぱりと捨てました〜

著者:鬱沢色素

侯爵令嬢のディアナは学園でのパーティーで、婚約者フリッツの浮気現場を目撃してしまう。
今まで「他の男が君に寄りつかないように」とフリッツに言われ、地味な格好をしてきた。でも、もう目が覚めた。

さようなら。かつて好きだった人。よりを戻そうと言われても今更もう遅い。

ディアナはフリッツと婚約破棄し、好き勝手に生きることにした。
するとアロイス第一王子から婚約の申し出が舞い込み……。

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