恋人だと思っていた相手に利用されていた男爵令嬢の、その後の話

名門伯爵家の嫡男と、没落した子爵家の令嬢。
立場の違いからすれ違っていた両片想いの幼馴染みは、お互いの本当の気持ちを打ち明けたことでようやく結ばれた。
一途な青年と薄幸の少女が迎えたのは、誰からも祝福される完全無欠のハッピーエンド──

「なんでっ、なんでエド様の婚約者がわたしじゃないのーーー!?」

ところで、二人の想いを通じ合わせるために利用された端役の男爵令嬢のことを、忘れてはいないだろうか?

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