美人な悪魔のお姉さんたちが、僕を世界最強の陰陽師に育てようとする~魔法の才能がなくて追放されたけど、陰陽術の才能は凄かったと、今更気づいてももう遅い〜

著者:茨木野

主人公のト―マは、火の魔法使いを数多く輩出してきた、名門ネクロム家の長男。
周囲からは智勇兼備の神童と呼ばれ、婚約者の少女エリシアからも、将来を期待されていた。

ところが15歳の誕生日、魔力測定の儀式を受けたところ、彼には一切ないことが判明する。

「魔力無しの欠陥品だったなんて! トーマ、あなたとの婚約は破棄させてもらうわ!」
「出来損ないなんてうちには必要ない、トーマ、この家から追放する」

魔力がないせいですべてを失ったトーマ。
そんななか、王都をモンスターの大軍が襲う。

トーマがモンスターに襲われてる人を、助けようとしたその時、彼の体から大悪魔が召喚される。

「お久しゅうございます、大陰陽師にして大魔王、アシヤ・ドーマン様」

なんとトーマは2000年まえから転生した大魔王であり、その体には強大な陰陽術の力、そして膨大な魔力が備わっていたのだ(※魔力量が多すぎて測定されなかった)。

「僕は……最強の魔法使いになりたいです!」
「わかりました。それでは、我らがあなた様を、鍛えて、導いてあげましょう」

大悪魔、鬼、鳳凰……。たくさんの悪魔のお姉さんたちを率いて、トーマはやがて最強へと至るのだった。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー