【書籍化】貴方達には後悔さえもさせません。 ~可愛げのない悪女の記憶~

希代の悪女シャーロット・グウィンズ侯爵令嬢。
彼女は第一王子ハロルドの婚約者だったが……その悪評から婚約破棄をされてしまう。
王子が庇うように傍に置くのは男爵家の庶子、元平民の女性マリーア・レント。

シャーロットの悪評は、彼女を虐め、迫害していたという噂から始まっていた。
婚約破棄と、様々な罪を突きつけられたシャーロットを庇う者はいない。
そんな中、シャーロットはハロルド王子に問いかけた。

「私が居なくても、貴方は彼女を愛したかしら?」

そうしてシャーロットは自らの持つ固有の魔法【記憶魔法】を行使する。

※この物語に書籍化のお話いただきました!

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