【第四章完結】大当たり令嬢はニ度目の人生を謳歌する〜死にたくないので100億マニーを手に隣国へ逃亡します〜

 リンドベル伯爵家の庶子リリアは、離れに隔離され家族に虐げられる日々を送っていた。
 そんなリリアは腹違いの妹マリンにあらぬ冤罪をかけられ投獄。
 極度の栄養失調気味だったリリアは呆気なく飢え死んでしまう。
 しかし次に目覚めると投獄の2週間前に戻っていた。
 死の運命から逃れるべく、リリアは処刑前に覚えていた宝くじの当たり番号を使い100億マニーを獲得。
 その資金を手に隣国へ逃亡し、何不自由ない豪遊生活を──とはならず、根がビビりで貧乏性のリリアはひっそりと質素な生活を送る。
 そんな中でリリアは、路頭に迷っていた孤児を保護したり、酔い潰れていた美丈夫を助けて恩返しされたり、閉店寸前のパン屋さんのために奮闘したりと、何かと休まらない日々を過ごすのであった。

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