わたくしが誰を愛しているか。あなたにはおわかりになりませんわね?

著者:長岡更紗

「オリヴィア・ブロムウィック。貴様にはほとほと愛想が尽きた。婚約破棄を言い渡す!」

婚約者の第二王子に婚約破棄を言い渡されたオリヴィアは、あっさりとそれを受け入れる。
そして第一王子派である侯爵家の侍女となったオリヴィアは、少しずつ第一王子とお近づきになって行くのだが──

「オリヴィア。まだ弟を忘れられないか?」
「……申し訳ございません」

オリヴィアが真に愛する人とは、一体?

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