私が名人になったら結婚しよ?師匠

女性として初めて、中学生で将棋のプロ棋士となった桃花(とうか)を弟子に持つ、師匠の稲田誠(まこと)六段は気苦労が絶えない。それは、比類なき天才の弟子を持ってしまったプレッシャーに加え、桃花が弟子入り直後から自分に言い続けている、『私が名人になったら結婚しよ?師匠』という約束のせいだった。子供の頃の甘酸っぱい想い出になるはずの約束を、一途に遂げようと師匠にグイグイ迫る弟子と、そんな弟子に翻弄される師匠とのラブコメ。

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