何度、この恋を失ったとしても

著者:川崎悠

カロリーナ・キャンベル侯爵令嬢には【失恋魔法】という固有魔法が使える。
その魔法を使って、かつて王子に抱いた恋心を自ら捨てた。
そうして王子との縁談はまとまらず、時間が過ぎた。
17歳になったカロリーナは、まだ婚約者が決まっていない。
かつての王子のことから恋愛に対して臆病になっていたためだ。
カロリーナは、そんな自分を変えようとある日、決意をする。
その決意が一波乱を巻き起こすことになってしまった。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー