風が吹いたら冷え切った仲の婚約者が溺愛してくるようになった

十六歳の侯爵令嬢エリザベスは、第二王子マイケルの婚約者だ。
二人は冷え切った仲であった。

ある日、大げんかの末、エリザベスが婚約解消を叫ぼうとしたところ、風が吹き、色々あって女神像が二人の頭に当たって気絶。

気がついたら、マイケルの人が変わっていた。

急にエリザベスのことを「可愛いエリー」と呼び、溺愛してくるマイケル。

エリザベスが動揺していると、

「実はさ。俺は十五年後の未来から来たマイケルなんだよね」

と告白してきたのだ。

※すれ違い系両片思いカップルのお話です。
※カクヨム様にも掲載。

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