君は強いひとだから

著者:冬馬亮

「大丈夫、君は強いひとだから」

そう言って、あなたはわたくしに別れを告げた。

あなたは、隣でごめんなさいと涙を流す彼女の肩を抱く。

そして言うのだ。

「この子は僕が付いてないと生きていけないから」と。

※ アルファポリス、カクヨムでも掲載しています

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