冬馬亮の小説一覧

小説家になろう

君は強いひとだから

「大丈夫、君は強いひとだから」 そう言って、あなたはわたくしに別れを告げた。 あなたは、隣でごめんなさいと涙を流す彼女の肩を抱く。 そして言うのだ。 「この子は僕が付いてないと生きていけないから」と。 ※ アルファポリス、カクヨムでも掲載しています ....
著者 : 冬馬亮
小説家になろう

魅了にかかるなんて間抜けのすること、あなたがそう言いました

その公爵家では、朝と夜に5分間だけ泣き叫ぶ声が上がる。 朝は男、夜は女の声で。 ※こちらハッピーエンドではありません。 ※性格悪い人がたくさん出てきます。 前・中・後偏+閑話一つの全部で4話で完結です。 アルファポリスさんで先行投稿しています。....
著者 : 冬馬亮
小説家になろう

夫は私に精霊の泉に身を投げろと言った

クロイセフ王国の王ジョーセフは、妻である正妃アリアドネに「精霊の泉に身を投げろ」と言った。 「そこまで頑なに無実を主張するのなら、精霊王の裁きに身を委ね、己の無実を証明してみせよ」と。 ※精霊の泉での罪の判定方法は、魔女狩りで行われていたという水審ーーー『水に沈めて生きていたら魔女として処....
著者 : 冬馬亮
小説家になろう

恋人にしたい人と結婚したい人は別だよね?ーーー激しく同意するので別れましょう

「恋人にしたい人と結婚したい人とは別だよね?」 セシリエの婚約者、イアーゴはそう言った。 少し離れた後ろの席で、婚約者にその台詞を聞かれているとも知らずに。 さくさく進みます。 たふん20話くらいで終わる予定です。 アルファポリスさんでも連載します。....
著者 : 冬馬亮