婚約解消になった僕に、何故か王女が求愛してきたんだが

 ノルベルトは困惑していた。目の前には自分の婚約者であるエミーリア、そして彼女の浮気相手であるヴィリーという男性が婚約破棄を求めていたからだ。二人に後で話し合いたい、と言っても相手は聞く耳を持たない。放置もできずどうすべきか、と悩んでいたところ、そこに現れたのは商談相手である第二王子殿下と王女殿下だ。
 彼らの登場に驚きつつも興奮していた浮気相手のヴィリーは、ノルベルトがどれだけ彼女を虐げているかを話し始めたのだった。

*日間完結ランキングに載っていました。評価、ブックマークありがとうございます!

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー