リリス・マイヤーの身に起きた物語とその結末

馬車の事故で両親を失ったリリス・マイヤー17歳は、遠縁の伯爵家に引き取られ、同い年のお嬢様のメイドとして働いている。
ある日お嬢様と買い物に出かけた帰り道、ならず者達に馬車を囲まれた。お嬢様はどっちだ?と尋ねるならず者に、
本当のお嬢様は、自分はお嬢様のメイドだと叫び、リリスを身代わりとして差し出したのだった。

その日、お嬢様の我儘で、着ている服を取り替えさせられていたので、まるでリリスの方が本物のお嬢様のようになっていた。
ならず者は疑う事なくリリスを連れ去り屋敷に連れ帰ったが、そこでは思いがけない事態が待ち受けていた。
戸惑うリリスに告げられる過去と現在の真実。そして断罪。

「まるで物語みたい」な事が自分の身に起きた少女のお話です。
ご都合主義です。年齢とか容姿の描写とか、人名家名などかなりの部分省略しています。
主人公の恋愛要素はほんの少しなので、ジャンルはヒューマンドラマにしました。

前後編です。

※※誤字報告本当にありがとうございます!
見直していてもうっかり抜けていたり修正を忘れていたりするので、助かります。

2月14日、ヒューマンドラマカテゴリーで6番目まで上げていただきました。多くの方に読んでいただけて感謝です。
2月17日 日間総合ランキングで36位、ヒューマンドラマ2位になりました。
お読みいただき本当に嬉しいです、ありがとうございます!

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー