私の好きな人は異母妹が好き。だと思っていました。

著者:

帝国の公爵令嬢アマビリスには片思いをしている相手がいた。

青みがかった銀髪と同じ瞳の色の第二皇子アルマン。何故かアマビリスにだけ冷たく、いつも睨んでばかりでアマビリスの異母妹リンダには優しい瞳を向ける。片思いをしている相手に長年嫌われていると思っているアマビリスは、嫌っているくせに婚約が決まったと告げたアルマンを拒絶して、とある人の許へ逃げ出した。
そこでアルマンを拒絶してしまった事、本当は嬉しかったのにと泣いてしまい、泣き付かれたアマビリスは眠ってしまう。

今日は屋敷に帰らないと決めたアマビリスの許にアルマンが駆け付けた。

※アルファポリスさんにも公開しています。

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