神子の溺愛成長録

『選べ』、生まれてすぐに神子として神殿に引き取られ、外の世界に触れたことのなかったシルフィーリは、故国を滅ぼした皇帝にそう告げられた。皇帝が君臨するこの場にいる人間の中から、結婚をしていなくて婚約者もいない人間を選ぶことが出来たのなら、シルフィーリは生き残ることが出来る。大勢の人の中からシルフィーリが選んだのは、皇帝のすぐ傍にいた青年だった。
腹黒眼鏡(24歳)× 訳あり神子(10歳)の年の差婚約者の溺愛成長録。

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