私を私として好きになってください。番がどうとか言わずに。と彼女は言った。

君がほっとしたように笑ったときに、ああ、運命だなと思った。
婚約破棄をされた彼女を拾ったのは田舎の男爵のロディだった。嫌な予感を覚えてすぐに故郷に連れ帰ろうとしたが、道中は一筋縄ではいかないようで?
「俺なら婚約破棄だけだなんて生ぬるいことしないと彼は言った。」の別視点のお話。

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