悪役も婚約者も押しつけられたモブ令嬢は、静かな恋をした

乙女ゲームの世界のモブ令嬢ロディナ。
ゲームでは序盤に命を落としてしまう彼女が生き残り、ゲームにはない逆ハールートを無自覚に突き進んでいたことで、モブなのに転生者だと勘違いされてしまう。
一部の転生者たちに目の敵にされたロディナは、知らぬ間に婚約者を押しつけられ、断罪回避のために悪役を押しつけられ――。
「ロディナ・ニフテリーザ。間者の疑いがある女は、殿下の婚約者にも、我が国にも相応しくない! 婚約の破棄、及び国外退去の処分を言い渡す!」
講壇の男は、ロディナに向かって冷たく言い放った。
(5/2 違和感があったため、改題いたしました)

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