追放された真顔の聖女は、なにがなんでも祈り続ける。

著者:天ノ瀬

聖女セフィーは、感情が一切顔に出ない質である。いつも淡々としている、真顔の聖女だ。
王城に迎えられたり、第一王子と婚約したり、浮気現場を目撃したり、偽聖女が現れて婚約破棄をされたり、国外追放をされたって、真顔で淡々と対応した。
「たとえ追放されようと、なにがなんでも、私は聖女の祈りを続けます」
聖女は怒涛の数年間を、ひたすら淡々と、真顔でやり過ごす。
けれど、淡々としているのは、見た目だけ。心の内には、年頃の娘らしい乙女心があって……。
――そんな聖女のことを、護衛の騎士は、元気に笑顔でサポートする!
(サクッと読める聖女恋愛。ざまぁと追放は香りづけ程度。世界観はゆるめです)

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