婚約破棄なんて認めない

著者:青漣

 王太子による婚約破棄。国としての意も無視し、ただ自分に擦り寄り耳に心地よい言葉を囁く令嬢を選び実力ある貴族の加護を捨て去った末路として、周囲もろとも滅びゆく。その名は抹消されるか、愚かな王子として語り継がれることだろう――。

 そのはずだった。
『そうなるようにした』。
 なのに。

 これは愛する人の辛い顔を見たくない騎士が、彼の人を救いに来る物語。

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