ある特殊な力を手に入れたミレイアは、聖女として故郷を守った。
幼なじみの青年と婚約し、平穏で幸せな日々を送る。
だがある日、久しぶりに会った友人に「彼は本当は私と愛し合っていた」と告げられて衝撃を受ける。
ミレイアが大きく迷う中、敵国の王太子ラウルが現れる。
彼はミレイアと何度も剣を交えた相手でもあった。
ラウルは突然斬りかかり、拮抗したのも束の間――
「貴様に結婚を申し込む」
突如そう言い放ち、ミレイアに答えを迫った。
※中編/完結まで毎日更新予定。
※PIXIV FANBOX特典で先行公開中。アルファポリスにも掲載。
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