雪国の悪役令嬢は、オーロラと共に去っていく

著者:茶屋

「アレクサンドラ・コレスニコフ! そなたとの婚約破棄を私はここで宣言する」

そう告げるのはこの国の王子こと、レオニート・リヴィンスカヤ殿下。

「レオニート様。なぜ婚約破棄を突然、わたくしは告げられねば、ならないのでしょうか」
「ふん、しらばっくれるな。お前が、イリーナを散々暗殺しようと企んでいた事は、既に私の耳に届いている」
「わたくしが……シドレンコ男爵令嬢を、ですか? 恐れ入りますが、わたくしは、その様な事は、致してはおりません」

あぁ、長かった!
やっとこの時が来たのね!
早く、早くあの言葉を私に告げてちょうだい。

ふと浮かんだので、勢いだけで書き上げました。

色々設定に、突っ込み所あるかもしれませんが、あったかーい目で読んで頂けると幸いです。

こちらの作品は、アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。

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