ぷよ猫の小説一覧

小説家になろう

「あなたに彼は似合わない」と婚約破棄を迫ってしまったモブ令嬢の私は……

伯爵令嬢アルマには、婚約者以外に好きな人がいる。皆の人気者ヴィンフリートだ。完全な片想いだし、婚約者を裏切るつもりもない。しかもヴィンフリートには、同じクラスに婚約者がいるのだ。ただし、その婚約のエミーリアは学力だけが取り柄の冴えない子爵令嬢だった。不釣り合いな二人に不満を募らせていたある日、アルマ....
著者 : ぷよ猫
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内気な私があなたのためにできる、たった一つのこと

子爵令嬢ルイーズには、幼い頃からのどもり癖のせいで友達が一人もいない。美人で優秀な妹ユーフェミアと比べられ、両親からは「跡継ぎなのだから、もっとしっかりするように」と言われている。学園に入学してからは良好な関係だった婚約者のアルバートとも会えなくなり、初めてのお茶会でアルバートとユーフェミアが恋仲で....
著者 : ぷよ猫
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捨てられ元王妃のセカンドライフ ~王宮メイド始めました~

元王妃マライアは夫のジョーセフに捨てられてしまった。息子に譲位した直後、「やっと自由になったんだ。今後はラスキン夫人と離宮で暮らす。君もこれからは好きに生きたらいい」と告げられてショックを受ける。ラスキン夫人? あの未亡人の? 夫婦でのんびり隠居生活を夢見ていたのに――。夫を諦めきれないマライアは、....
著者 : ぷよ猫
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君は美しくないから

レリアは不美人なうえ、右手に醜いやけどの痕がある。しかし、その容姿を補って余りある皇帝の姪という高貴な身分のため、美しい公爵令息ジルベールと婚約することができた。 ジルベールと交流するため、留学生としてトタリス王国にやって来たレリアは、学園のパーティに参加する。そこで王太子が婚約者に婚約破棄を言い渡....
著者 : ぷよ猫
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引きこもりのチビ令嬢と呼ばれた私が、小さな幸せを掴むまで

ハーシェル伯爵家の次女シャノンは、地元の学校に通いながら付与魔法師として働いている。三年前に父親が投資に失敗をして貧乏になったため、王都の貴族学院に入学できなかったからだ。そのうえ「引きこもりのチビ令嬢」という社交界の悪評が災いして、卒業間近になっても結婚が決まらなかった。仕方がないので両親は執事の....
著者 : ぷよ猫
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ご主人様にハッピーエンドを ~ピッポ君、継母に虐げられた公爵令嬢を救う~

ボクはピッポ。ご主人様の魔法で命を吹き込まれたクマのぬいぐるみなんだ。 ご主人様のルチアは、お嬢様なのに屋根裏部屋で暮らしている。継母にイジメられていて、ムチで打たれたり、婚約者の王子様と会うのを邪魔されているんだよ。 このままでは婚約が解消されてしまうかもしれない。ルチアのために、ボクがなんとかし....
著者 : ぷよ猫
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殿下、私に誘惑されてくださいっ! ~王太子を誘惑しろと命じられた、ある男爵令嬢の顛末~

学園から帰宅するなり「王太子を誘惑しろ」と父親から命じられた私――アメリー・ハースは、しがない男爵令嬢である。しかも村育ちの庶子だ。頭も悪い。一方、優秀な王太子ディートハルト殿下には、美しい婚約者がいる。これはどう見ても無理でしょ? けれど「誘惑しなければ我が家は潰され、おまえも消される」と脅され、....
著者 : ぷよ猫
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ただ見つめることしかできなかった恋は……

王女になんて生まれたくなかった! とイシュル王国の王女イリーネは思う。王家の血筋に現れる「雨降らしの魔法」を持つイリーネは、生涯、国にとどまることが決まっていた。ところが、王太子である兄のハルトムートが婚約破棄をされてしまったため、その尻拭いで隣国ザイツへ嫁入りすることになってしまったのだ。相手は、....
著者 : ぷよ猫
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なんでも譲る姉の私には、妹の婚約者を寝取る理由がない……わけではない

セシリアは、アリネラ王国の第一王女。二つ年下の病弱な妹メリッサがいる。両親は妹に甘く、欲しいと言われれば、セシリアはなんでもメリッサに譲ってきた。 幼い頃から次期女王として厳しい教育を受けてきたセシリアだったが、十四歳の時にその座をメリッサに奪われてしまう。病弱な妹の身を案じる両親は、隣国ラントン王....
著者 : ぷよ猫
小説家になろう

救国の乙女は大魔術師がお好き ~夫にキスを迫ったら“足4の字固め”にされました

侯爵令嬢シャルロッテは、特別なスキルを持つ『救国の乙女』である。生まれたときに筆頭魔術師であるギルベルト・ローエンシュタイン公爵との婚約が王命で決まった。我がままなマリーナ王女がギルベルトを見初めたとの報告を受けて、急遽、結婚を早めたものの、十歳年上のギルベルトはシャルロッテを子ども扱いしてばかりだ....
著者 : ぷよ猫