小説家になろう 婚約者にたかるハエを追い払うのは私の仕事です エヴァ・オークス男爵令嬢は完璧な貴公子とも言われるマーヴィン・パークスリッジ公爵令息の婚約者になった。マーヴィンはエヴァを好きで婚約者にしたのだが、自身がメチャクチャにモテるのでエヴァを害意から遠ざけることができない。一方エヴァはマーヴィンに相応しくないの家格が低いのちんちくりんだの文句を言われるが.... 著者 : 満原こもじ 2025.04.25 小説家になろう
小説家になろう 前代未聞の理由で婚約破棄されました 「もう嫌だ! カナリー・ホール子爵令嬢、オレは君との婚約を破棄する!」 「ええ……? ダリル様、何故ですの?」 「だって君はオレの前で屁をこかないじゃないか!」 カナリーの婚約者ダリル・オールディス伯爵令息のいうことは理不尽ではあったが、理由のないことではなかった。カナリーは『放屁』の加護を神より賜.... 著者 : 満原こもじ 2025.04.24 小説家になろう
小説家になろう ここでやらなきゃ女が廃る、恋する聖女はアグレッシブです 聖女ムジカの元にやって来たのは、フィルナス王国第三王子シェイマスだった。隣国コーゾスの陰謀で、呪いの魔道具を首に嵌められてしまった。どうにかならないかという用件だった。呪いの首輪は装着者の魔力を吸い取り起動しているようで、このままだと一ヶ月ほどでシェイマスは死ぬ。しかし神の金属オリハルコン製のため切.... 著者 : 満原こもじ 2025.04.16 小説家になろう
小説家になろう 私のせいじゃないのにクビですか? と思ったら…… 「……というわけなの」 クルーズ男爵家の娘ルビーはゴーラム子爵家の侍女として働いていたが、先輩侍女の失敗を押しつけられ辞めさせられようとしていた。しかし侍女頭ベルベットの説明を聞いて納得する。ゴーラム子爵家はもうダメだから、タンストール伯爵家で働きなさいと紹介状をもらったのだ。タンストール伯爵家には.... 著者 : 満原こもじ 2025.04.16 小説家になろう
小説家になろう 趣味が合うのはお膳立てのせいです 「あと一枚ですわ。あと一枚なのに」 メルフェ・ヘインズ子爵令嬢は偉人シリーズのトレーディングカード収集にハマっていた。あと一枚でコンプリートなのだが、最後のカードはなかなか出なかった。そこへたまたまメルフェの欲しかったカードを引いた令息が現れる。内気なメルフェであったが、その令息に話しかけた。.... 著者 : 満原こもじ 2025.04.10 小説家になろう
小説家になろう ウソの吐けないわたくしは婚約破棄されます アビゲイル・ハッシュメイン侯爵令嬢はデクスター・エンフィールド公爵令息に婚約破棄された。しかしアビゲイルは特に何とも思っていなかった。婚約が解消されるのは時間の問題だと考えていたし、ろくでなしから離れられるのはラッキーと思っていたくらい。しかし神に愛されたアビゲイルはウソを吐けないのに、ないことない.... 著者 : 満原こもじ 2025.04.09 小説家になろう
小説家になろう モテない令嬢は変身しました、可愛い悪魔の言う通りです シェリル・エイデン子爵令嬢は、夜会に参加したもののダンスにも誘われず、庭を散歩していた。そこで拾ったのは瓶に閉じ込められていた悪魔だった。シェリルは瓶の蓋を開けて悪魔バフザルを解放、願いを叶えるという誘いに乗ると身を滅ぼすことを知っていたので、話し相手になってもらう。年齢からそろそろ婚約者を見つけな.... 著者 : 満原こもじ 2025.04.02 小説家になろう
小説家になろう 身分の低いわたくしが婚約者なんて不満ですよね ストーニー男爵家の娘エラは、このたびロッキンガム伯爵家の嫡男クライドと婚約が成立した。無茶な話でもないが、そもそもロッキンガム伯爵家と関係が深いわけでもなく、何故家格違いの自分と婚約なんてことになったのかわからず、エラは困惑していた。おまけにクライドは常に仏頂面だったから尚更だ。『王都の母』と呼ばれ.... 著者 : 満原こもじ 2025.03.28 小説家になろう
小説家になろう 草でも食ってろと罵られた令嬢の目が赤くなる時は アリエはエサリッジ伯爵家の長女であったが、食事すらまともに食べさせてもらえないほど冷たく扱われていた。何故ならアリエは災いをもたらすとされる『妖の目』の持ち主だったから。伯爵はアリエを追い出したがっていたが、ちょうどその時ペイストルエース侯爵家からアリエに縁談が持ち込まれる。ペイストルエース侯爵家で.... 著者 : 満原こもじ 2025.03.26 小説家になろう
小説家になろう 私は聖女じゃない、もう聖女なんか生まれない 「私は聖女なんかじゃありません!」 「ナセラ嬢はウソを吐いている!」 裁判の場で、平民の娘ナセラの聖女なんかじゃないという主張と、様々な技を見せつけるナセラを聖女として押し立てたい聖輝教会の主張が対立していた。ナセラは堅苦しい聖女なんて嫌だった。それに自分が聖女ではなく、シン・聖女であることを知って.... 著者 : 満原こもじ 2025.03.20 小説家になろう