満原こもじの小説一覧

小説家になろう

洗濯少女の成り上がり ~何故かボンボン様に愛される身に?

ファニーは洗濯婦が天職だった。何故なら『固い手』という神の恩恵を持っていたので、手が荒れることがなかったからだ。ファニーは働きまくり、その様子は公爵令息アレックスの目に留まる。 「五年に一度、各領主貴族の威信を懸けて行われる神の恩恵コンテストがあるのだ」 毎日『固い手』に感謝しつつ働いていたファニー....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

あたしは絶対に聖女を辞める、だって結婚したいから

聖女連は聖女達を取りまとめた独立組織だ。シャナは平民であったが、筆頭聖女マリア第三王女によって、聖女連の次席聖女とされていた。しかしシャナは結婚するために、何とかして聖女を辞めたかった。一方、身分も聖女としての実力もないシャナの位階が自分より上であることは、第三席聖女である公爵令嬢イヴォンヌにとって....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

お兄様の婚約者なんて生理的にムリです!

「お前達婚約せい」 「「えっ?」」 クラプトン伯爵家のアダムとエヴァは異母兄妹だった。国法で異母兄妹による結婚は認められており、また王家と貴族社会を取り巻く状況もアダムとエヴァが結ばれることを是としていた。しかしエヴァは兄を男として見ることが、生理的に受け入れられないのだった。思い悩んでいた夜、エヴ....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

王子妃は問う『鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しい女性はだあれ?』

「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しい女性はだあれ?」 『遥か東方、イウスヤマト皇国のシズカ第一皇女ですよ』 「……えっ?」 第一王子の婚約者たるソーニャ・アシュクロフト侯爵令嬢が、王妃から鏡を贈られた。その鏡は美と恋愛について管轄する魔道具だったのだ。 『ソーニャ様は美女ランキング一四一八位です』 第....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

婚約解消を迫るピンクブロンド男爵令嬢こそ王妃の器

「所詮男と女の関係は、抱きたいか抱かれたいかでしょう?」 「幸せは愛とお金の掛け算ですから」 王太子アランにモーションをかける美貌のピンクブロンド男爵令嬢ララミス・ベッセマーの発言は破壊力が強かった。アランの婚約者である公爵令嬢グレース・ブラッドフォードは、ララミスに物申そうとするが、逆に婚約解消し....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

婚約破棄で娼館落ち、でも正義はわたくしにあり!

ピロテシア・ラバーポート侯爵令嬢は、カレム王国一の天才であり、白銀の髪を靡かせる超美少女であり、第一王子の婚約者だった。しかし父の侯爵が率いるカレム王国軍が隣国との戦争に敗れると、ラバーポート侯爵家は取り潰されて第一王子との婚約は破棄され、ピロテシアは娼館落ちする。しかしピロテシアはニコニコしながら....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

留守の間に婚約破棄されました、元婚約者は今……

「エメラルダ・グリーングラス! 俺はそなたとの婚約を破棄する!」 侯爵令嬢であり聖女のエメラルダは卒業パーティーで王太子チェスターに婚約破棄された。が、エメラルダは隣国との戦争に従軍していたため、その場にはいなかったのだ。チェスターはドリー男爵令嬢を新たな婚約者にすると宣言したものの、ドリーはスパイ....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

『君を愛することはない』と伝えた後の新妻がパワフルだった

「君を愛することはない」 ガーディオルス侯爵家当主アランは、王命で嫁いできた蛮族王女ユータオを快く思っていなかった。父を蛮族に殺されていることもあり、積年の恨みは簡単に水に流せるものではなかったからだ。しかしアランはユータオ自身に意趣があるわけではなく、また蛮族国家との関係が重要であることも理解して....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

王子様より、記憶喪失でもわたくしを愛してくれる殿方がいいです

マリーン・フィルアダムズ公爵令嬢は盗賊に襲われた際、助けに入った正体不明の男によって裸に剥かれてしまう。当時コーツェン聖王国は第一王子と第二王子で王太子争いが激化しており、マリーンを婚約者とし、フィルアダムズ公爵家をバックにつけた側が勝つという情勢だった。しかしマリーンは男に裸を見られ傷物になったと....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

商売人令嬢は婚約破棄されたって平気、だって契約書があるから

「クリスタル・ローゼンバーグ侯爵令嬢。本日をもって貴女との婚約を破棄させていただく!」 第一王子スターリングに婚約破棄されたクリスタルは困った。何故なら支度金を商売につぎ込んでしまっていたから。結局婚約破棄は実行された。しかしその途端、婚約とともにスターリングとクリスタルとを結び付けていた契約が切れ....
著者 : 満原こもじ