満原こもじの小説一覧

小説家になろう

仕事脳の堅物令嬢は、恋愛脳の妹のアシストで結婚へ一直線

デイビーズ伯爵家の長女アデレイドは王宮文官の職に就くほど優秀だが、男性には全く縁がなかった。伯爵家を継がねばならないのにどうする? 姉と違って実務面で優秀ではないものの社交界のファンタジスタである妹エリザベスのおかげで、恋愛に関してポンコツな姉アデレイドに脚光が当たるのだった。....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

婚約解消したいんだけどどう? と問われましても

「君との婚約を解消したいんだけど、どうだろう?」 コーデリア・ジェンクストン侯爵令嬢はある日、婚約者であるオールトン王太子殿下から、婚約解消について相談された。理由は真実の愛を見つけたからという陳腐なものであったが、もちろん王命で定められた婚約に物申すことなどできるはずがなかった。コーデリアは王国の....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

何も知らない食いしん坊聖女はチーズテリーヌがお好き

カマーフォード公爵家の令嬢ペイズリーは、聖女かつ第一王子の婚約者となったラリア・コール男爵令嬢に嫉妬して、ネズミになる薬入りの料理を食べさせた。しかし聖女ラリアではなく、ペイズリー自身がネズミ化してしまうのだった。そして驚きの結末が。....
著者 : 満原こもじ
小説家になろう

白い結婚の契約ですね? 喜んで務めさせていただきます

「ジニー、僕は君を愛そうとは思わない」 アッシュビー伯爵家の嫡男ユージンに嫁いだホルスト男爵家ジニーは、白い結婚を宣告された。ユージンには愛する平民の娘がいたから。要するにジニーは、二年間の契約でユージンの妻役を務めることを依頼されたのだ。 「慰謝料の名目で、最低これだけ払おう」 「大変結構な条件で....
著者 : 満原こもじ