狭山ひびきの小説一覧

小説家になろう

時計屋の兎(ラビット)

ラビットの前世は一個の懐中時計だった。十年前、スラム街の路地で野垂れ死にかけていたラビットを拾った彼女に「ラビット」と名付けたのは、酔狂な伯爵ウィルバード。それから十年。十七歳になった彼女は、その酔狂な伯爵に一つの時計店を任されていた。ある日、ラビットの店に訪れたウィルバードの友人ドルバー教授は、一....
著者 : 狭山ひびき
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悪役令嬢の愛され計画~破滅エンド回避のための奮闘記~

「わたし、ソフィアじゃないの!」頭を打って目を覚ましたソフィアは、この世界が前世ではまっていた乙女ゲームの世界で、自分がそこで悪役令嬢と呼ばれていたことを知った。このままだと断罪される!頭を抱えるソフィアに「もしかして、前世の記憶、ある?」と訊ねて来たのは護衛のオリオン。オリオンはなんとソフィアの前....
著者 : 狭山ひびき
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絶滅危惧種 花嫁 ~無能だと蔑まれていましたが王子様の呪いを解いて幸せになります~

異能の力こそが全てであるノーシュタルト一族の暮らす地で、異能の力を持たないエレナは、一族の長の娘に生まれながらも奴隷のような扱いを受けていた。ある日、エレナは父に呼び出され、異母妹バネッサの身代りで「ロデニウムの呪われた第二王子」へ嫁ぐように命じられる。バネッサのぶかぶかのドレスを着せられ、厄介払い....
著者 : 狭山ひびき
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恋に恋する侯爵令嬢のこじらせ恋愛

「カトリーナ・アッシュレイン侯爵令嬢。まことに遺憾ながら、この度の王太子殿下との婚約は、白紙に戻させていただく運びとなりました――」 カトリーナは、恋愛小説を読みながら妄想に浸るのが大好きな侯爵令嬢。ある日、彼女は王太子レオンハルトから一方的に婚約破棄を言い渡される。しかしカトリーナはちっとも落ち込....
著者 : 狭山ひびき
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この度、筋肉バカ王子の教育係に任命されました

親友に婚約者を奪われ、領地で静かに暮らしていたシャーロットはある日、国王に呼び出されて城に向かった。ーーえ?第三王子の教育係?第三王子って筋トレにしか興味ないバカ王子ですよね!?報酬につられてうっかり教育係を引き受けたシャーロット。けれども王子はまったく学ぶ気がなくて、シャーロットを無視して筋トレば....
著者 : 狭山ひびき
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追放された聖女は滅亡した妖精の国を蘇らせる

「この場で殺されるか、誰も住まぬ『忘却の大地』へ流刑にされるか、好きなほうを選べ」。砂漠の王バーミリオンは祈りの間で祈っていたエリーゼに向かって冷ややかに告げた。エリーゼが聖女として暮らしていた国ウェーダルはバーミリオンに乗っ取られたのだ。エリーゼは忘却の大地と呼ばれる孤島に追放される。忘却の大地に....
著者 : 狭山ひびき
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聖女は魔王に嫁ぎます!

五歳のときから塔へ幽閉されて、悪魔の生贄にされることが決まっているわたしシェイラ・エスリール。生贄の儀式の日、兵士たちに泉に沈められそうになっていたわたしを助けたのは、魔王と名乗るとてもきれいな男の人だった。魔王様はわたしを抱き上げて笑い「まさか聖女を拘束して魔王の生贄にささげるなんてな」って言って....
著者 : 狭山ひびき
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殿下、あなたが捨てた女が本物の聖女です

次期聖女を妻にしたいという理由で婚約破棄されたわたし、アイリーン・コンラード十八歳。婚約者だったメイナード王子は、聖女の第一有力候補であるリーナとあっさり婚約してしまった。そして迎えた、聖女認定の儀式。聖女は宝珠が選ぶんだけど――、あれれ? リーナ、聖女じゃなかったの? あれれれ? 何かわたしが聖女....
著者 : 狭山ひびき