笹 塔五郎の小説一覧

小説家になろう

『人斬り』少女、公爵令嬢の護衛になる ~待っていれば強敵がやってくるので好都合です~

シュリネ・ハザクラは『ある人』を守るために育てられ――その役目が果たされることはなかった。 護衛の任務に就く当日、その人物は暗殺され、全ての罪はシュリネに擦り付けられたのだ。 彼女に残されたのは、ただ人を守るために磨かれた剣術と、人斬りの汚名。ならば、本物の『人斬り』になってしまおう。 自らに罪を擦....
著者 : 笹 塔五郎
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見えなくたって構わない

事故でほとんど視力を失ってしまった令嬢、ルーシア・アルテントは両親からの愛も失ったことに気付いた。 いや、そこに愛は初めからなかったのだ、と。 そうして、彼女はまたある日、事故に遭ってしまうが――それが出会いでもあった。....
著者 : 笹 塔五郎
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『炎の剣姫』と『氷の魔女』と呼ばれた幼馴染二人が奴隷になっていたので、中途半端な私が管理することになりました ~仕方なくギルドマスターになったら最強の冒険者を従える『影の女帝』と呼ばれているそうです~

ミント・ヴァーグレイには二人の幼馴染がいる。 『炎の剣姫』と『氷の魔女』と呼ばれる最強クラスの冒険者となった二人だ。 そんな二人と比べられて『中途半端』と呼ばれていたミントはある日――奴隷になってしまった二人を買い取ることになった。 そして、冒険者協会より二人を管理するためにギルドマスターになるよう....
著者 : 笹 塔五郎
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誰にも必要とされない私でも、死んだら必要としてくれますか?

アルシラ・ティーレイは誰かに必要とされることのない人生を送ってきた。 ようやく彼女を認めてくれたと思っていた騎士公爵家のレイス・ルーヴァンスにも見捨てられ、『国家反逆罪』という覚えのない罪で流刑地へと送られることになる。 アルシラの人生はそこで終わりを迎えるはずであったが、流刑地へ向かう途中だった彼....
著者 : 笹 塔五郎
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【短編】『無能王子』を演じる『転生賢者』は今日も働かない ~前世の俺が作った『魔術組織』に所属する少女がやってきたけど、早く帰ってほしい~

『無能王子』――そんな呼ばれ方をしている俺、レドゥ・アルヴァレスには前世の記憶がある。 それは、かつて『賢者』と呼ばれた男の記憶だ。 だが、賢者の力を持っているからこそ、俺はその力を隠していた。 あくまで俺の目的は働かないこと――そのはずなのに『吸血鬼』に絡まれて、さらに一人の少女が姿を現す。 「....
著者 : 笹 塔五郎
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『無能』を演じる『転生賢者』は働かない ~だが、魔術師の少女からは監視されている件~

『無能王子』――そんな呼ばれ方をしている俺、レドゥ・アルヴァレスには前世の記憶がある。 それは、かつて『賢者』と呼ばれた男の記憶だ。 だが、賢者の力を持っているからこそ、俺はその力を隠していた。 あくまで俺の目的は働かないこと――そのはずなのに『吸血鬼』に絡まれて、さらに一人の少女が姿を現す。 「....
著者 : 笹 塔五郎
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誰にも愛されない令嬢のメイドになりましたので、お嬢様は私が愛することにします

セシリア・フィールマンは『アルスリア王国』内にある『王国騎士団』に所属する『魔術師エージェント』である。 諜報、潜入、暗殺といったあらゆる任務をこなす彼女の次なる任務は、大貴族であるフレアード家の一人娘――アーシェ・フレアードの護衛だった。 しかし、アーシェは『炎属性』を得意とするフレアード家とは対....
著者 : 笹 塔五郎
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生まれ変わった《剣聖》は楽をしたい

※オーバーラップ文庫より第二巻が3/25発売です!  5/8よりコミックガルドにてコミカライズ連載開始! 《剣聖》ラウル・イザルフ――そう呼ばれていた頃の記憶を持つ少年、アルタ・シュヴァイツは、最年少の《騎士》として王国に所属していた。 前世では戦いの日々が続いていたアルタは、せっかく新しい人生を....
著者 : 笹 塔五郎